山江村ヤマメ生産組合は熊本県人吉・球磨郡でヤマメの養殖・販売やイベントを行っております。

ヤマメの生態

正式な名前

ヤマメ

ヤマメの正式な名称はヤマメ系サクラマスで、「降海型」「河川残留型」「湖沼型」の3つに分類されます。

降海型と河川残留型

ヤマメ

川で釣れるヤマメはほとんどすべてがオスです。
メスと一部のオスが降海してサクラマスになります。
なのでダムや堰堤で川が遮断されている上流のヤマメはオスばかりになり全滅することになります。
温暖な地方のヤマメは、オスもメスも一生川で過ごし、サクラマスにはなりません。
逆に、北の寒い地方では、降海するオスの割合が増えます。

サクラマスの一生

ヤマメ

サクラマスは秋に、渓流で産卵します。
受精卵は、冬の間に孵化して当歳魚となり1年間川で過ごします。
2歳魚となったヤマメの一部は銀毛化し、翌年の春降海します。
銀毛化とは、からだが銀白色となり、縦に入っているパーマークが不明瞭になることです。
そしてウロコは剥がれやすくなり、背鰭は黒くなります。降海の準備段階ではサイズが10数㎝になります。
銀毛ヤマメは3~4月になると降海します。降海後、オホーツク海方面を回遊しながら急速に成長します。
3歳魚となった翌年の3月から6月頃、川を上ります。サイズは50~60㎝です。
川に入ったサクラマスは、秋までエサを取らずに過ごし、秋の産卵期を迎えます。

サクラマスの生態

ヤマメ

サケやカラフトマスと異なりサクラマスの生態には、河川残留型・湖沼型と様々な生態があります。
通常のサクラマスは50~60cmの大きさになりますが、
短期降海型のサクラマスは30~40cmの大きさで、これが戻りヤマメに相当します。
サクラマスにはまだまだ知られざる生態が隠されているかも知れません。